赤ちゃんを迎える準備を始めてみると、あまりにも多くの出費に戸惑うことはありませんでしたか?
ベビーカーにチャイルドシート、抱っこひもなどの高額商品に加え、肌着、ミルク、オムツなどなど・・・。
とても一度にはあげきれない様々なベビー用品を用意しなくてはなりません。
同時期には出産費用も病院に支払わなくてはいけませんから、私の場合はますます家計が火の車となりました。
正直、安く済ませられるものは安く済ませたいですよね。
私の場合、ベビーカーやチャイルドシートなど赤ちゃんの安全に関わるものにお金がかかるのは仕方ないと思っていました。
でも、赤ちゃんの安全や健康に関わらないようなものならなるべく安く済ませたいところです。
そこで、私が実際に節約して正解だった、あるいはここを節約すればよかったと感じた実体験をご紹介します。
ベビーバス
およそ生後1か月まで沐浴で使用するベビーバス。もとより、このベビーバスはたった1か月程度しか使用しないということもあり、日ごろ要る・要らない論争が起こっているアイテムでもあります。
私が実際に赤ちゃんが誕生して出した結論は、専用のベビーバスは必要ない、でした。
ベビーバスは使用する時間は短いのに大体4000円~5000円かかってしまうんですよね。
他にも多くの出費が控えている中でこの5000円はなかなかの痛手です。
そこで私がベビーバスに代用したのは、IKEAのランドリーバスケットです。
価格は約1800円ほどで、サイズは58㎝×38㎝×28㎝です。
私の息子は生まれたときの身長が約52㎝、2か月検診での身長が58㎝でしたので、生後1か月までは実感としても余裕で納まるサイズです。
ポリエスチレンプラスチックの素材は柔らかく、赤ちゃんを入浴させても怖いと感じることはありませんでした。
私は朝にキッチンのシンクにこのバスケットを設置し、お湯をためて沐浴をしましたが、何の問題もなく使えています。
沐浴を卒業した後は、本来のランドリーバスケットとして使ったり、赤ちゃんのおもちゃケースにも使えそうなので無駄もありません。
ベビーバスを5000円払って購入するのであれば、1800円でIKEAのランドリーバスケットを購入する方が個人的にはおすすめです。
ミルクはキューブタイプ
私は産前から缶の粉ミルクを用意していました。
しかも大容量サイズのものを購入していたのですが、個人的には缶の粉ミルクを購入する判断は産後にすることがおすすめです。
もし産前から用意するのであれば缶ではなく、キューブタイプのミルクを用意するのはいかがでしょうか?
なぜかというと、場合によっては用意した粉ミルクをほとんど使わずに終わってしまう可能性があるからです。
私自身、産後は母乳で育てるのか、ミルクで育てるのか、あるいは母乳とミルクの混合で育てるのかハッキリと決まってはいませんでした。
そもそも生まれてからでないと自分の母乳がどのくらい出るかというのは分かりませんよね。
完全母乳で育てられるような量が出るか、ミルクを足す必要が出てくるかどうかは生まれるまではなかなか判断できません。
私の場合は、結果として完全母乳でも赤ちゃんはお腹いっぱいになってくれるようでした。
しかし、授乳に伴う傷などのトラブルで、たまにミルクをあげたりすることもあったのですが、その程度の使用では粉ミルクの大缶はなかなか減りません。
ですが、粉ミルクは一度開封すると1か月で使い切らなくてはいけないのです。
結果として私はほとんど減っていない粉ミルクを1か月が過ぎてしまったという理由で捨てることになってしまいました。
本当にもったいないことをしたと思います。
もし、最初にキューブタイプを購入していれば、ミルクを足したいなと思ったときに足したい分だけ使用することが出来るので、結果として缶の粉ミルクよりコスパが良かったと思います。
仮に毎日ミルクをたくさん足す必要があったり、完全ミルク育児にするとなれば、そのときに缶のミルクを買った方が、私のように粉ミルクを無駄にすることもなく、経済的です。
まとめ
出産準備にはびっくりするくらいのお金がかかります。
雑誌やインターネットを見ていると、出産準備品の参考になる情報がたくさんありますが、もしかするとそれはすぐに買う必要がなかったり、あるいはもっと安く済む代用品があるかもしれません。
少しでも出産準備のお金を節約したいと考えるプレママさんやプレパパさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。